キノコ

 

キノコ

きのこの語源って何だと思います?

倒れた木などに多く発生しているのがみられることから、
木の子供ということで「木の子」と言われるようになったと言われています。
なんだか木の子って言うと、凄く愛しい感じがしますね。

また、きのこの名前を見ても分かる通り
「しいたけの椎」「えのきたけの榎木」「まつたけの松」
など特定の木にしか発生しないことから名のついたきのこもあります。
これは以外に知られていないことなので、結構自慢できたりします。

日本人はいつからきのこを食べていたのか?
実は現代になっても未だあまりわかっていません。
一応「万葉集」に登場していることから、奈良時代ではないか?
との見解がもたれていますが、本当のことは何も分かりません。
なんせきのこに関する文献や資料があまり載っていないため、
どれだけ調べてもわかるはずもないのです…。

食べられていたきのこは、今とほぼ一緒だったといわれていますが。

ただ、ひとつ分かっていることがあります。
それは松茸の価値について。
今も昔も、松茸は庶民の憧れのものだったことは変わりないようです。

 きのこは、まだまだ謎に満ちたものです。
なんせ、菌類の中でもどういったものがきのこになるのか
ということさえもわかっていないのですから。
目で見てきのこに見えるからきのこと呼んでいるだけで、根拠などはありません。
複雑な生態をしているため謎に満ちた部分が多く、
私も含め、世界中の学者達が研究を進めています。

きのことは一体何なのか?
また人工栽培もその種類の1/400以下しか出来ていません。
これらを含め、世界も私もまだまだ勉強不足。
なので、このサイトと共に成長していきたいと思います。
木の子の全てがわかる日までは、そう遠くないかもですよ。